欠かせないエネルギーを補給するために

生きていくうえで欠かせないエネルギーを補給するためにおこる食欲を「本物の食欲」といいます。
体内に必要なエネルギーが失われてくると「空腹感」となって現れます。
朝昼晩の三食の食事がそれにあたります。
カロリー計算をしたうえで、きちんと食べなくてはいけません。

ところが食後一時間も経っていないのに空腹になる場合があります。
食後ですから体内には必要なエネルギーは確保されているので、本来なら起きないはずの空腹感で、これを「偽物の食欲」といいます。
当然ですが、これを我慢できずにお菓子などを食べてしまうとカロリーオーバーとなり、体重増加という悲劇を招くことになります。

こうした「偽物の食欲」が起きる原因の一つに「食べかた」があると言われています。
肥満の方にほぼ共通している食べ方が「早食い」です。
一気に食物が胃に入って来ると、血糖値が急激に上昇してしまいます。
すると体はこれに反応して、次には血糖値を抑えようとするものですから、今度は急激な血糖値の下降を呼び起こしてしまいます。
これが食後一時間もたたないのに空腹になってしまう原因すが、多くの人がこの空腹に耐えられずお菓子などを食べてしまうために肥満になっていたのです。

理想的な食べ方は、まずサラダなどの野菜から食べること。
一口30回はよく噛んで食べること。
そしてなにより、ゆっくりと味わいながら食べることなのです。